シミの種類や特徴

シミの種類や特徴

お肌に茶色っぽいのがあると、シミだな…って思いますよね。そのシミにも色々あって、その中のひとつが肝斑というものです。
今回はそのシミの種類や違いについてご紹介していきます。

①老人性色斑
一般的にシミと言われてイメージする、茶色い輪郭のはっきりした色斑
②脂漏性角化症
イボのように盛り上がって出てくるシミ
③そばかす
子供の頃から見られることが多く、鼻や頬のあたりに細かく散らばるように存在するシミ
④ADM
根が深く、シミというよりアザに近いもので、両頬上部に左右対称に出た灰色や青みがかった茶褐色のシミ。
⑤炎症性色素沈着
ニキビや吹き出物のあとや傷痕などが茶色くシミになって残ったもの

⑥肝斑

年齢 30〜40歳代に多く、高齢になって肝斑が出ることはまずないと言われています。
男女比 女性に多いシミで、男女比は1:14と言われています。
発生部位 頬骨、おでこ、口周り
発生しない部位 髪の毛の生え際、眉毛周りや目の周り
境界のはっきりとしないシミで、左右対称に出ます。肝斑という名前は、肝臓の形に似た色素斑ができるに由来しています。肝臓とは関係ありません。
大きさ 様々な大きさがあり、指先程度から手のひらくらいまでと様々です。
茶色〜焦げ茶色
その他 薄くなったり濃くなったり、症状に変動が見られることがあります。
原因 不明

④ADM、⑤炎症性色素沈着や扁平母斑などのよく似た紛らわしいシミがあるので、確実に見極め、治療しなければなりません。シミには種類が多い上、それぞれに合わせて適切な治療法を選択しなければ、効果がないどころか、かえって悪化させてしまうことがあります。自身でシミの種類を見分けることは困難な上、最悪な場合シミのように見えて皮膚がんということもあり得るので、自身では判断せず、医療機関で専門の医師に診てもらうのがベストです。

次回は肝斑を悪化させる要因や、具体的な治療法についてご紹介していきます。

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