レーザーで肝斑が濃くなる?嘘と本当

レーザーで肝斑が濃くなる?嘘と本当

肝斑って聞いたことありますか?
そう30代から50代位の女性の頬にあるくすみのことです。
そんな肝斑にレーザーはダメと思い込んでいる方がいらっしゃると思うので、解説していこうと思います。

肝斑の治療法

肝斑の治療法は決まっています。
トラネキサム酸の内服とそれに併用してレーザートーニングです。
「併用」してというのが重要なところで、内服なしにトーニングだけで肝斑を治療していこうとすると、肌状態やレーザーの種類・強さにもよりますが、肝斑が濃くなってしまうことがあります。
それを見て肝斑は濃くなるからレーザーを当ててはダメと思い込んでしまっている人が多いかなと感じています。

肝斑の病態は慢性炎症から生じるくすみです。まずはトラネキサム酸の内服で慢性炎症を落ち着かせてから、くすみの部分に弱い力でトーニング照射していくことで徐々に肝斑が改善して行きます。
初めから強いレーザーを当ててしまうと、炎症をますます悪化させてしまい、くすみはいくらか改善しても、それ以上に炎症が悪化して肝斑が濃くなってしまいます。

トーニングには2種類あり、ピコトーニングとヤグトーニングです。細かな違いは省きますが、ピコトーニングの方が効果発現が早いのでまずピコトーニングを続け、ある程度改善してきたら、ハリ感アップ効果もあるヤグトーニングで継続するがオススメです。擦り肝斑やアトピー肌の方は初めからヤグトーニンングをオススメすることもあります。

しっかり治療すれば諦めていた肝斑も改善して行きます。内服をしっかり続けながら、トーニングで頑張って行きましょう😊

費用/ダウンタイムなど

美白内服(トラネキサム酸・ビタミンC・ビタミンE):3,000円/月
ヤグトーニング+マスクパック:9,000円/回
ピコトーニング+マスクパック:14,800円/回

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