2019.11.29 今からでも間に合う夏への準備

夏に近づくと露出が増え、いろんなところが気になってきますよね。

露出が増えてきてから気になるのは冬の間に蓄えた皮下脂肪と、くすんだ肌が多いと思います。
今回は今からでも間にあう、夏への準備方法をご案内します。

脂肪溶解注射／クラツーα／脂肪吸引、美白のすすめ

皮下脂肪に関しては当院では3種類のアプローチを提案しています。①脂肪溶解注射②クラツーα（冷却痩身）③脂肪吸引の３つです。効果的には①から③の順に効果は大きくなっていきます。その分ダウンタイムも大きくなります。順に話していきますので、自分に合っているのものを探してみてください。

まずは①の脂肪溶解注射、これに関してはBNLSやアディポトロフィンなど脂肪溶解成分を皮下組織に注入し、脂肪細胞を小さくしていきます。注入直後に注入分膨れるのみで、ほとんどダウンタイムはありません。1週間おきに複数回注入することで効果を実感しやすくなります。フェイスラインなど隠すのが難しい部位にお勧めです。デメリットは脂肪細胞を破壊するまでの効力はないため、痩せた後にどか食いしてしまうと元に戻ってしまいます。

次に②クラツーα、特殊な機械を痩せたい部位に装着し吸引・冷却していきます。脂肪細胞は他の細胞よりも温度低下に弱く、4℃以下にになると自動的にアポトーシスと言って破壊されます。効果的には1回の処置で吸引した部位の約20％の皮下脂肪を減少させます。効果が出るまでは1−3ヶ月、お腹の様に脂肪が多いところには回数が必要になるので、一気に効果を出したい人にはもどかしい感じがするかもしれませんが、ダウンタイムは赤みと軽い内出血が出る程度で、継続しやすい点は大きなメリットです。

最後に③の脂肪吸引、これはご存知の通り一番効果が出ます。吸引した脂肪細胞の分だけ細くなることが可能で、さらにいいのは脂肪細胞の数が減るのでリバウンドすることもほとんどありません。一気に効果を出したい方には断然おすすめの処置です。ただその分ダウンタイムがあるので、特にフェイスラインに関しては出来る方が限られてしまうのはデメリットです。連休が取れる方や二の腕太もも、お腹の脂肪吸引であれば厚着をするこれからの時期にオススメの施術です。

痩せた後は美白すれば夏への準備は万端です。顔であればトーニングがお勧めですが、体全体となると美白内服と美白点滴を併用するのがお勧めです。

夏はあっという間に来ちゃいます。今のうちからしっかりと準備してきましょう。

費用／ダウンタイムなど（全て税別）

脂肪溶解注射：980円／本（本数は脂肪の量に応じて）
腫れ1−2日、内出血1週間程度

クラツーα：1部位29,800円・2部位24,800円/1部位・４部位19,800円/1部位
腫れ／赤み数日、内出血1〜2週間

脂肪吸引：二の腕200,000円・肩200,000円・二の腕+肩350,000円
内出血2〜3週間、腫れ1ヶ月、むくみ2〜3ヶ月程度

美白内服：3,000円／月
美白点滴：3,900円／回