医療法人社団 創輝会
時間の経過とともに分泌される皮脂や油分によりファンデーションがシワの溝にたまってしまった状態のことを主に指します。また、粉浮きして毛穴やシワの溝にたまってしまった状態もよれると言います。
朝時間に余裕がなくてやりがちな方もいるかもしれません。保湿直後だと、肌に水分が残っている状態なので、メイクが肌に密着せずによれてしまう原因になることがあります。保湿後数分経ってからメイクするとよいかもしれません。
化粧下地などのベースを使用しない場合、肌の表面が凸凹した状態のままメイクすることになってしまうので、どうしてもノリが悪くなってしまいます。これもメイクが肌に密着せずに浮いているような状態になってしまい、よれやすくなってしまいます。ほぼ毎日のことで大変かもしれませんが、ベースはしっかり使うようにしてみましょう。また、ベースは使っているのによれやすいという方は、もしかしたら、ベースとファンデーションの相性が悪いのかもしれません。一度確認してみると良いかもしれません。ブランドを揃えると相性が悪いということはほとんどないようです。
特に冬場は湿度も低く、他の季節より肌も乾燥しがちです。そうした乾燥した肌にメイクをすると、ファンデーションがさらに粉浮きしてしまい、よれてしまう可能性が高くなってしまいます。
乾燥している季節は他の季節よりも時間をかけることでよれを少なくすることができるといわれています。
保湿→ベース→メイクの順番だと思いますが、それぞれのアイテムを使用する合間に朝食や着替えやヘアメイクなどを挟んで、しっかりと肌に定着させる時間(5~10分)を設けることで、よれづらくなります。また、冬場は乾燥を少しでも避けるため、保湿するアイテムをプラスしたり、肌の調子に合わせてアイテムを変更してみるのもよいでしょう。
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