医療法人社団 創輝会
トーニングと美白点滴・内服などの勧め。
美白って人気ありますよね。ご紹介していきます!!
これまで肝斑にはシミの治療で使用されているレーザーは厳禁とされていました。従来より使用されているレーザーは、照射部位の中心がとてもエネルギーが強く、中心から離れるにつれてエネルギーが徐々に弱くなるタイプでした。
このため、肝斑に照射すると、エネルギーの強い中心部では炎症を起こし、逆に中心から離れた部位ではエネルギーが弱すぎて効果が出ないということが起きてしまいます。よって、従来のレーザー治療では肝斑はかえって悪化させてしまうだけでした。
これに対し、患部に対して強弱の差をなくし均一に照射できるレーザー機器が開発されました。この機器は、肌にやさしいパワーでシャワーを浴びるようにレーザーを照射し、余計な刺激を加えず、徐々にメラニンを減らして行きます。これまで行われてきた肝斑治療よりもより効果的に肝斑を改善させることができます。また、肝斑の治療の他にも毛穴の開きやくすみにも効果があり、肌に張りを出し、肌のきめを整えてくれる効果もあります。
この新しく開発されたレーザー機器による治療が、レーザートーニングです。
クリニックによっては、白玉点滴とも呼ばれています。顔だけでなく全身美肌になりたいと思っておられる方は多いと思います。そんな方々のために、体に良い成分を直接血管に注入する点滴治療が美白点滴です。
肌や消化管を経由せず、高濃度の成分をそのまま全身に無駄なく行き渡らせることができるため、より高い効果が期待できます。
この点滴は、シミやそばかすを薄くし、肝斑も改善できるとされています。
主な成分は、プラセンタ、ミネラル、酵素、核酸、ビタミンCや各種ビタミン群などです。
ただ、一度点滴をしたからと言って劇的に変化があるわけではないので、月1〜2回程度継続して治療を受けられることをお勧めしております。
継続は力なりとよく言いますが、内服薬はこれです。点滴と同様に1度飲んだからと言って特に何も感じないと思います。継続して飲み続けることによって徐々に効果が得られます。 体の内側からもケアしていこうと思っておられる方へお勧めです。いくつか種類があるので、ご紹介していきます。
主に止血薬として用いられます。アミノ酸の一種で、炎症を引き起こす生体内の酵素であるプラスミンを抑制する働きがあります。プラスミンはシミの元となるメラニンを活性化させる作用があるため、このプラスミンを抑制することで、シミが過剰にできるのを防いでくれます。
これもアミノ酸の一種で、肌の代謝に関係する成分です。シミの元となるメラニン色素の生成を抑える働きに加え、ターンオーバーを促進し、体外への排出を促す働きがあります。また、肝臓の解毒作用があるため、二日酔いを改善する効果も期待されています。
シミに効く成分の代表格で、食事からも摂取できる成分です。ビタミンCもシミの元となるメラニン色素の生成を抑える他、参加して黒くなってしまったメラニン色素を還元する効果も認められており、シミを薄くする効果が期待されています。 ビタミンCは水溶性ビタミンで溜め込むことができず、摂りすぎても尿として体外へ排出されてしまうため、こまめに必要な量を摂取することをお勧めします。
ビタミンEは、ビタミンCの働きを助ける効果があり、ビタミンCと一緒に処方されることが多い成分です。その他、活性酵素の働きを抑え、肌の細胞を守ってくれたり、肌の新陳代謝を活発にする効果が期待されています。
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