医療法人社団 創輝会
エラの膨らみ気になっていませんか?実はそのふくらみ、
咬筋(噛む時使う筋肉)の膨らみなことが多いです。
たしかに骨格が原因で出ている方もいますが、咬筋の出っ張りがエラのハリを強調していることが多いです。
特に食いしばりグセがあったり、歯ぎしりがある方の咬筋は大きく発達している傾向があります。
そういう場合には咬筋に対してボトックスの注入をすることでハリが和らぎ、フェイスラインがシャープになり、それに伴い小顔効果も出ます。ボトックスとは現在多くの美容クリニックで使われているもので、シワの抑制や、多汗症の治療、また今回のように筋肉を収縮する役割も持っています。エラのハリを訴える患者さんは同時に食いしばりや歯ぎしり、また顎関節症などの症状を持つ方も多く、ボトックスはそれらの症状も緩和するため、生活の質も向上するのでオススメしています。
Regenox:片側12,600円(税別)〜、Aragan:片側28,600円(税別)〜です。
単位数はエラのハリに合わせて毎回調整していきます。治療間隔は3〜4ヶ月おきにオススメしていますが、ハリが目立たなくなる場合もあり、その場合には少量にしたり、期間を開けたりすして調整していきます。アフターケアはマッサージや過度な運動などは1週間はしないようにお願いしています。別の部位に聞くと表情の違和感が出ることがあるためです。
今回紹介したエラボトックスですが、あまりに咬筋が大きかったり、元々たるみが強い方には向かない場合もあります。中のボリュームが減ってしまいたるみが目立つ可能性があるためです。そういう場合には糸によるスレッドリフトの併用などオススメすることもあります。もしエラボトックスに興味が出ましたら、是非お試し下さい。
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