脂肪吸引はまたリバウンドしてしまうのか？

・・・しません笑

正確にはリバウンドしにくくなります。

分かりやすくするために、脂肪吸引と脂肪溶解注射を比較しながら説明していこうと思います。

まず脂肪溶解注射なんですが、脂肪細胞を完全に破壊するわけではありません。脂肪細胞中に蓄えられている脂肪成分を溶かして細胞のサイズを小さくしていきます。脂肪細胞の数自体が減るわけではないので、そのあとたくさん食べたりすると脂肪をたくさん蓄えた脂肪細胞に元通りです。

一方で脂肪吸引は脂肪細胞自体を体外に排出していきます。そうすると脂肪細胞の数が減少するので、食べても蓄えにくくなります。これは一個一個の脂肪細胞にも蓄えられる脂肪の許容量があるからですね。

もし脂肪吸引をする可能性があるなら、できるだけ若いうちにしておくことをオススメします。若いうちであれば皮膚は伸縮性があるためなじんで行きやすいですが、加齢とともに伸縮性はなくなり、たるみが目立ちやすくなってしまいます。

費用とダウンタイム

頬下：250,000円
顎下：250,000円
頬下＋顎下：400,000円
上腕：200,000円
肩：200,000円
上腕＋肩：350,000円（全て税別）などです。

フェイスラインに関しては耳たぶの後ろに5mm程度の小さな穴を開けてそこから管を入れて吸引していきます。二の腕に関しては、脇の内側に同様に穴を開けて進めていきます。1週間で抜糸しますが、どちらも傷跡は　見えにくいところなので傷跡は目立ちません。

ダウンタイムは1ヶ月程度は腫れが出ることが多いです。その後吸ったところの効果が出るまでは2−3ヶ月程度で徐々に引き締まっていきます。内出血もやはり出ることが多いですが、2−3週間で目立たなくなっていきます。後は打ち身の様な痛みが1−2週間程度で徐々に引いてきます。

他の手術もそうですが効果がしっかり出るほどダウンタイムも強めに出ます。休みが取れてなおかつ1回できちんと細くなりたい方はやはり脂肪吸引が一番効果的な方法です。