医療法人社団 創輝会
前回ご紹介した色素沈着が起こりやすい部位の予防法や対処法についてご紹介していきます。
できてしまったニキビはできるだけ触らない。
化粧品や洗顔料などが肌に合わないときは、すぐに使用を中止する。
頬杖をつかない、膝立ちをしない、できるだけ柔らかい素材の衣服を着用する。
入浴時には固い生地のタオルやブラシをなるべく使用せず、皮膚への過剰な摩擦を控える。
衣服の摩擦により色素沈着が起こる可能性もありますが、わきに関しては特に強い刺激となるムダ毛処理の方法に注意が必要です。
カミソリや毛抜の使用は控え、肌に優しい除毛用のシェーバーなどを使用するようにしましょう。
入浴中などにボディソープを用いて除毛してしまうと、必要な角質まで取れてしまう、より強い刺激となってしまうので、
できれば避けたほうがよいでしょう。除毛後は必ず保湿しましょう。
引き締めの強い下着は肌の負担になるので、できるだけ使用を控えましょう。
当たり前に感じることしか書いていませんが、
この当たり前のことが出来ていないために色素沈着が起きてしまうこともしばしばあります。
できるだけ意識して生活するようにこことがけましょう。
摩擦による黒ずみはターンオーバーを正常に整えるのが対処のポイントです。
最も重要なのは保湿だと言われています。
しっかりと保湿し、肌に異常がなければ美白クリームの使用や光などの治療もおすすめです。
タンパク質やビタミンなどを意識して摂取するのもおすすめですが、
出来てしまった黒ずみを食事のみで改善するのは極めて困難です。
わきに関しては、カミソリや毛抜の使用はおすすめしません。
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