私たちは一人一人肌の色が違い、日焼けをした時の反応も赤くなるだけの方もいればすぐに黒くなる方もいたりと様々です。
こうした皮膚の色、紫外線に曝された時に赤くなるか、黒くなるかという反応をⅠ〜Ⅵに分類したものをフィッツパトリック(Fitzpatrick)分類、フィッツパトリックのスキンタイプといいます。(また日本人向けのJapanese Skin Type(JST Ⅰ〜Ⅲ)というものもあります。)
日本人はタイプII〜Ⅳぐらいにあたります。
スキンタイプの数字が小さい方が紫外線への抵抗性がなく皮膚がんになりやすく、大きい数字の方は色素沈着をきたしやすい肌質になります。そのため、レーザー治療を行う際もスキンタイプによって出力を調整する必要がありますので、患者様のスキンタイプを理解してレーザーの出力を決められるドクターを選ぶようにしましょう。