眼瞼下垂(がんけんかすい)とは
眼瞼下垂とは、まぶたをあげる筋肉(眼瞼挙筋)または神経(動眼神経)の異常でまぶたがさがる病気です。症状が進むと瞳にまぶたが掛かり、視界が遮られることもあります。主に先天的な場合と、加齢にともない後天的に発症する場合があります。
眼瞼下垂の原因と種類
先天性の場合、眼瞼挙筋の形成不全が原因で起こります。
後天性の場合に多いのが、加齢によって眼瞼挙筋がゆるむことによって起こる老人性の眼瞼下垂と、コンタクトレンズの長期使用やパソコン・スマートフォンを長時間使用し、眼を酷使することでまぶたを持ち上げる筋肉が弱まり、まぶたが垂れ下がってくることによって起こる腱膜性の眼瞼下垂です。
その他、脳梗塞、脳腫瘍、脳動脈瘤などが原因で動眼神経麻痺になり、眼瞼下垂が起こる場合もあります。
挙筋前転術について
後天性(老人性眼瞼下垂・腱膜性眼瞼下垂)の場合であれば手術で症状を改善することが可能です。
当院ではまぶたの開きにくさの原因となる“眼瞼挙筋のゆるみ”を改善させる「挙筋前転術」という手術法で主に眼を正常に開けられるように作り直す治療を行っています。具体的には挙筋腱膜を瞼板に再固定することでまぶたの下垂症状を改善します。
眼瞼下垂 治療の流れ
① カウンセリング
医師とのカウンセリングの中で十分に話し合い、ご希望の目元を伺いながらシュミレーションを行い、最適な方法をご提案します。
② 施術当日
点眼麻酔、局部麻酔を行ったうえで手術を行います。
目の開き具合を確認しながら緩んだ挙筋腱膜を瞼板に固定して縫合します。
③ 施術後・経過観察
施術を行った後は、約1~2週間前後のダウンタイムが必要となります。
経過に問題がなければ、施術6日前後に抜糸をします。
眼瞼下垂 手術後の注意点
■診察・施術可能日
■診察可能日
■定休日
■診察・施術可能日
■診察可能日
■定休日
地元北海道で十数年にわたり、眼瞼下垂、タトゥー除去、乳房再建、顔面外傷、熱傷、皮膚悪性腫瘍、先天性アザの治療などあらゆる疾患の治療に従事してきた、形成外科専門医。顔面神経麻痺の治療に関する研究で、医学博士号を取得。基礎となる知識、経験を身につけ、満を持して美容外科医として、この創輝会で新たなステージをスタートさせる。
日本形成外科学会
日本美容外科学会(JSAPS)
日本頭蓋顎顔面外科学会
日本レーザー医学会
医学博士
形成外科専門医
2007年 北海道大学医学部形成外科入局、道内の関連病院で研鑽を積む
2012年 北海道大学大学院医学研究科博士課程入学
2013年 日本形成外科学会専門医取得
2016年 同大学院卒業、学位取得
2016年 札幌斗南病院で形成外科医長として食道再建、乳房再建、眼瞼下垂、レーザー治療
(シミ消し、タトゥー除去など)を含めた美容医療の部門を担当する。
2018年 4月 医療法人社団 創輝会 入職
2019年 3月 YAG BEAUTY CLINIC 札幌院院長就任
2005年 | 札幌医科大学卒業。その後初期臨床研修を経て北海道大学医学部形成外科入局、 |
2007年 | 道内の関連病院で研鑽を積む |
2012年 | 北海道大学大学院医学研究科博士課程入学 |
2013年 | 日本形成外科学会専門医取得 |
2016年 | 同大学院卒業、学位取得 |
2016年 | 札幌斗南病院で形成外科医長として食道再建、乳房再建、眼瞼下垂、レーザー治療(シミ消し、タトゥー除去など)を含めた美容医療の部門を担当する。 |
2018年 | 4月 医療法人社団 創輝会 入職 |
2019年 | 3月 YAG BEAUTY CLINIC 札幌院院長就任 |
眼瞼下垂治療でよくある質問
- メイクはいつから可能ですか?
- 抜糸後になりますので、術後6日前後からメイクすることは可能です。
- 他院で眼瞼下垂の手術を受けたのですが、幅や左右の差が気になります。修正は可能ですか?
- 他院の修正にも対応しております。よろしければ診察にお越しください。
眼瞼下垂治療を行っている
クリニック
- DUAL CLINIC IKEBUKURO
- 〒170-0013
東京都豊島区東池袋 1-1-4 タカセセントラルビル 9F