YAGレーザートーニングとPICOレーザートーニングって何が違うの??

YAGレーザートーニングとPICOレーザートーニングって何が違うの??

各トーニングの違いと効果の違い(以下PICO:PICOレーザートーニング、YAG:YAGレーザートーニング)

①パルス幅の違い

YAGとPICOの一番の違いはパルス幅の違いです。パルス幅というのは照射時間のことで、短ければ短いほどメラニンに対して瞬間的にピンポイントにエネルギーを伝えられます。PICOの方がパルス幅が短いため一般的な色味やしみに関してはPICOの方が少ない回数で効果を実感される方が多いです。ただ色味の強い頑固な肝斑やアトピー肌、そもそも肌の色味が薄い方はYAGの方でエネルギーを細やかに調整しながら少しずつ色味を改善していくことをお勧めすることもあり、どちらが絶対的に良いということありません。当クリニックでは一人一人の肌状態に合った機械を提案させていただいています。

②波長の違い

二つ目の違いは、波長の違いです。波長とは文字通りレーザーの波の幅です。

この波長が長いほど肌の奥を刺激することができます。例でPICOはピコシュア、YAGはメドライトという機械を使わせてもらいます。

ピコシュアの波長は755nm メドライトの波長は1064nmを使用します。なので波長の長いメドライトの方が肌の深層に刺激を与え、コラーゲン生成を促すため、肌のハリ感を実感される方が多いです。

③費用の違い

PICOの方が新しい機械なのでやはり料金は高いです。ヤグトーニング1回+マスクパック9,000円(税別)、ピコトーニング1回+マスクパック14,800円(税別)です。

YAGとPICOどちらを選ぶにしても、効果を実感されるには回数が必要になります。診察時に濃いシミが多い時には早い段階での部分的に照射していくスポット照射をオススメすることもあります。トーニングだけしていればいいというものでもなく、ホームケアなどもとても大切なのでまたその辺りは次回以降話してければなと思います。

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